香りの感じ方は人それぞれ。嗅覚はその日の体調や気分、普段の生活や思い出などと紐付き、同じ香りでも感じ方は
変わります。
“では、自分の好きな香りは、どうやって表現するのか?“
今回はミライストの皆さんと、「わたしの香り」の見つけ方についてワークショップを実施しました。
香りと言葉の変換システム:KAORIUM
いくつかの香りの中から自分の好きなものを選ぶと、その香りの印象が言葉で可視化されます。その言葉を手がか
りに、さらに掘り下げていきながら、自分の好きな香りを探していきます。
最終的に選んだ複数の香りの傾向をAIが解析して、自分の好きな香りがどんな言葉で表現できるのか、直感的に知る
ことができます。
曖昧なイメージで捉えていた香りを、言葉で可視化する体験を、ミライストに体験していただきました。
香りの感じ方についてのインタビュー
香りはその時々の環境・状況によって、捉え方がさまざまです。
「KAORIUMで見つけた香りが、実は自分が嫌いだと思っていた香りだった」というお話もあったり、ちょっとしたことが
きっかけで嫌いが好きに変化することもあります。
元々持っていた“自分の好きな香り”がどのようにして身についていったのか、ミライストのみなさんのルーツを辿るようにし
て、好きな香りの表現について一緒に考えさせていただきました。
商品の香りを言葉で表現するときに、どういった伝え方ができるのか。今回のワークショップでミライストのみなさんから聞い
たお話を、今後の研究に生かしていきたいと思います。
< 参加ミライスト >
ミナさん・みゆさん・しおりさん