FEATURE: S/PARK Studio

ランランビューティー「横浜名物おやつ付き 休日のんびりラン」レポート

心と体の美しさに加え、ピンと伸びた姿勢に、イキイキとした表情。そんな、日常生活を送る上での“所作”の美しさにも着目する「アクティブビューティー」をテーマに、さまざまなプログラムを展開するS/PARK Studio。資生堂研究員によって考案されたフィットネスクラスや、「資生堂ランニングクラブ」のOBを中心としたランナーが講師を務めるランニングクラスなど、独自のプログラムが目白押しだ。

今回レポートするのは、みなとみらいの観光名所を巡るランニングプログラム「ランランビューティー 横浜名物おやつ付き 休日のんびりラン」。秋風そよぐ11月上旬の祝日、朝のみなとみらいの海沿いを気持ちよく走った。

この日の講師を務めたのはS/PARK Studioの會津容子と、BEACHTOWN ランニングディレクターの西田憲孝さん。まずはS/PARK 1Fのコミュニケーションエリアでストレッチとウォーミングアップを行い、ほどよく身体がほぐれてから、10名弱のグループに分かれて早速出発。

S/PARKからみなとみらいの海沿いまでの道のりは1kmほど。ご近所の「横浜アンパンマンこどもミュージアム」を横目に「臨港パーク」へと続く一本道を駆け抜けると、あっという間に広い海が見えてくる。

明け方まで雨が降っていたけれど、出発する頃には晴れ間が見えてきて爽やかな天候となったこの日。「臨港パーク」の海沿いに続く道からは、港を行き交う大小さまざまな船や「横浜ベイブリッジ」などを臨むことができた。

海沿いのランをしばらく楽しんでいると、お洒落なカフェやショップが入ったオープンモールの「MARINE & WALK YOKOHAMA」や、レトロな色合いの「横浜赤レンガ倉庫」が姿を現す。いつでも後ろを振り返れば海が広がっており、どこを走っていても景色が最高だ。それに、坂がなくフラットな歩道が続く点ものんびりとしたランニングにはぴったり。

旧鉄道の鉄橋跡を通過し、フォトジェニックな「青い壁」があるショップ「BLUE BLUE YOKOHAMA」に寄り道したりしながら、向かうは「大さん橋国際客船ターミナル」へ。豪華客船などが乗り入れするターミナルの海面に突き出した屋上広場からは、みなとみらいの景観を一望することが可能だ。

「赤レンガ倉庫」や「よこはまコスモワールド」の大きな観覧車を背景に、貨物船や遊覧船がゆらゆらと行き来するのを眺めながらひと休憩。集合写真も撮影したら、再び出発。

「大さん橋」を後にしてからは、グループのペースや参加者たちの希望に合わせて「山下公園」まで足を伸ばしたり、海沿いの道で写真撮影の時間を設けたり。参加者とコーチはすっかり打ち解けた雰囲気で、臨機応変にコースを調整しながら全員でみなとみらいランを楽しんでいた。

この日のゴールである「新港ふ頭客船ターミナル」に到着すると、用意されていたのは横浜銘菓「ありあけハーバー」。「横浜ハンマーヘッド」内にある「ありあけハーバースタジオ」で買ってきたばかりの焼き立てだ。温かくて甘いおやつに、参加者たちは「おいしい!」と声を揃えて大喜びの様子。

こうしてこの日の「ランランビューティー 横浜名物おやつ付き 休日のんびりラン」は終了。2時間弱のランニングで、横浜屈指の湾岸ランスポットであるみなとみらいの端から端までを駆け抜けた。

ただアクティブに体を動かすだけでなく、さまざまなアクティビティも一緒に楽しめるプログラムは今後もたくさん登場する予定。みなとみらいの夜景を楽しめるナイトランも開催予定だ。気になったら是非、S/PARKのウェブサイトに訪れてみてはいかが?