［プロフィール］
Podcast番組「ゆとりっ娘たちのたわごと(以下、ゆとたわ)」とは？

2017年クリスマスにスタートした、かりん・ほのかによるトークユニット。“カフェで聞こえる会話を盗み聴きできる”というコンセプトのPodcast番組を週２回配信中。クスッと笑えて時にはじっくり考えさせられる、世界観をコンセプトに30代を迎え、生活や価値観が変わるさまをリスナーに届け、会話を起点にして、音楽やイラスト、コントなどの創作活動もしている。

Podcast番組「美のひらめきと出会う場所～資生堂 S/PARK～」とは？
「美のひらめきと出会う場所」をコンセプトとした横浜みなとみらいにある研究所「資生堂S/PARK」で働く社員たちによるポッドキャスト番組。

穏やかな陽気に包まれたこの日、番組の収録を兼ねて資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)を訪問した2人を案内するのは、S/PARKの広報活動に携わる鈴木氏。普段から鈴木氏はゆとたわの番組を聴いているということもあり、賑やかな雰囲気で館内ガイドツアーがスタート。
まず2人の目を引いたのは、吹き抜けの広々とした空間に配置された高さ５メートル、幅２０メートルの巨大ビジョン。間近で見ても現実世界と区別がつかないほどの高精細な映像に息を呑む2人。美しい映像を背景に記念撮影をしている方もいるという鈴木氏からの説明中、海の映像が流れていたため2人は海中を泳ぐ真似をして巨大ビジョンならではの楽しみ方を発見した様子。また、季節によっては音楽コンサートやスポーツ観戦もこの巨大ビジョンで楽しめるという話しに目を輝かせていた。

巨大ビジョン奥にある「S/PARK Studio」では、「アクティブな美しさ」に着目し、「美」を専門として先進し続けてきた資生堂の研究所であるS/PARKならではの特性が詰め込まれたオリジナルプログラムを体験することができる。
この日2人が体験したプログラムは、「モーションビューティーメソッド」。
動きのベースとなる心身の状態を本来人間が持っている健全な状態に整え、美しい動作を可能にするための体の使い方を習得していく。講師を務めたのはS/PARK Studioの店長兼シニアスペシャリストである白土氏。本プログラムが生まれた背景や目指していることなど、丁寧な説明からプログラムがスタート。
「モーションビューティーメソッド」は、「アクティブな美しさ」を意味する「アクティブビューティー」を目指す資生堂の研究知見と、動きの専門家のノウハウを合わせたオリジナルプログラム。止まっている時の「静」の美しさだけではなく、活発に動いている時の「動」の美しさを引き出すためには所作が大切であると白土氏。
しかし、美しい所作を身につけようとしても、柔軟性や筋力が足りなかったり、姿勢や体の使い方のバランスで思い通りにいかないことがあるという。そこで、本プログラムではまずは思い通りに体を動かすための基礎的な体づくりを目的としているのが、この「モーションビューティーメソッド」だ。
普段の姿勢や身体の使い方の癖をリセットした上で、自由に動きやすい体を作るためのワークを行っていくと、プログラム終了後には姿勢が改善され、呼吸が楽にできるようになるそう。そして各関節をスムーズに動かせるようになり、自然に気持ちが前向きになって、表情も豊かになるとのこと。
「S/PARK Studio」は都度利用や回数券を購入して利用できる。
S/PARK Studioオリジナルのスタジオプログラムや、「資生堂ランニングクラブ」のOGが監修するランやウォーキングレッスンなど、様々なプログラムはS/PARK WEBサイトから予約可能。
https://spark.shiseido.co.jp/studio/

次に向かったのは、みなとみらい大通りに面したS/PARK Cafe。
“野菜中心の”という意味を持つ、“ベジセントリック”をコンセプトに四季折々の食材を使った食事やスイーツ、美容や健康のために開発されたスペシャルドリンクなど、研究所ならではの知見と「資生堂パーラー」で経験を詰んだシェフのひらめきが合わさったメニューで、訪れる人々を虜にするS/PARKのなかでも人気のスポット。2人がこの日選んだのは、旬の食材を味わえる彩り鮮やかなランチプレート。季節の素材を使用したデリから好きなものを選び、ワンプレートで楽しむことができる。バリエーション豊かなデリは週替わり、常時8種類ほど提供されている。

様々な体験を通じて心も体も満たされた2人が次に向かったのは、「S/PARK Beauty Bar」。
ここでは、お一人おひとりの肌やお好みに合わせた「マイコスメ（化粧水と乳液）」をおつくりすることができるパーソナライズ スキンケアサービスを体験できる。研究員が測定機器を使ってお客さまの肌を丁寧に解析し、ベース処方を決定。次にお客さま自身でテクスチャー、香り、ラベルデザインを選び「美容箋」が完成。「美容箋」に基づき、併設しているビューティーバーラボで化粧水と乳液を製造し、後日お届け。

料金：¥13,200（税込）（肌の解析やカウンセリングと化粧水170mL、乳液130mL、美容箋、お試し用コットン8枚、送料を含む）
所要時間：約120分
実施日：平日午後14:30-16:30 （土曜・日曜・祝日除く）
※カウンセリングルーム入室は、ご予約者１名さまのみとさせていただいております。
※当日はライトメイクでお越しください。
※お化粧直しはセルフサービスです。メイクアップ商品はお貸出ししています。
(パーソナライズ スキンケアサービスのご予約はこちら)

次に2人が向かったのは階段を上がって2Fフロア「S/PARK Museum」。ここはインタラクティブなコミュニケーションを通じて美を感じられる体験型ミュージアム（入場無料）。
「SCIENCE × ART」「LIFE OF BEAUTY」「INNOVATIONS IN BEAUTY 」「FUTURE」の4つのゾーンで構成されており、各ゾーンでは、S/PARK Museumのテーマである「美」にまつわるさまざまな問いを投げかけられる。
ユニークな展示や体験コンテンツを巡る中、「LIFE OF BEAUTY」ゾーンの「自分PV」で、自分の顔を写真撮影したのち、日本の各時代に流行したヘアやファッションに身を包んだ自身の姿をバーチャルに体験し、終始笑顔が絶えない2人。
この他にも日々の暮らしや、これからの世界をより良くするための「美」にまつわるヒントを楽しんで体験できるのは「S/PARK Museum」の大きな特徴だ。

S/PARKの各コンテンツを体験した2人が向かった先は普段Podcast番組「美のひらめきと出会う場所」を収録している部屋へ移動。
一日ガイドを務めた鈴木氏員と、S/PARK Beauty Barでマイコスメ体験を案内した森谷コンサルタント4人で番組がスタート。
4人とも世代が近いということもあり、冒頭から学生時代の話などに花を咲かせつつ、今日一日を振り返っていくことに。
Podcast番組「美のひらめきと出会う場所」のタイトルの由来がS/PARKに来たことでよく理解できたという2人。
「普段のスキンケアの見直すポイント教えてもらうことができた」「商品パッケージの細部にまで施された様々な美を見ることができた」などの感想が2人からでてくる中、特に2人が共通して話していたことは「もっと友達にS/PARKを勧めて、一緒にまた来たい」ということだった。S/PARKにある様々なコンテンツはゆとたわのリスナーにも体験してほしいとのこと。

心地よい高揚感に包まれながら、2人の盛り沢山な一日は幕を閉じた。S/PARKを訪れた際は、ゆとたわが体験したコンテンツをPodcastを聴きながら追体験してみるのはいかがだろうか。本記事の当日の様子やトークを収録した番組はこちらから