FEATURE: S/PARK

S/PARKでの過ごし方 〜みなとみらい温活ツアー編〜

S/PARKでのさまざまな過ごし方にフィーチャーする当企画。Vol.8となる今回は、寒い季節にぴったりの「みなとみらい温活ツアー」。モデルの垣内優美さんと岩根沙恵子さんの二人が、S/PARKと横浜中華街で身体を芯から温めるアクティビティと食を堪能する一日をご紹介。

11:00 S/PARK Studioの温活プログラムに参加

二人が最初に向かったのは、「キレイはカラダでつくられる」をコンセプトに、研究知見に基づいたオリジナルプログラムを展開するS/PARK Studio。完備されたレンタルウェアに着替えたら、サーモグラフィー を使った体温測定*からスタート。

岩根さんがカメラの前に立つと、赤く映る顔に比べて、指先など は黄色から水色に。
「身体のパーツごとに温度が違うのが一目瞭然!私は冷え性体質なので、これから参加するプログラムでどのように変化するのか楽しみです」

*サーモグラフィーカメラは2022年12月1日より開始する「シーズナルフェア 冬」期間中、S/PARK Museumにて設置予定。S/PARKに訪れる際には、ぜひお立ち寄りを。

この日参加したのは、「インナービューティーメソッド〜温活〜」という75分間のスタジオプログラム。前半ではリズミカルな音楽に合わせながら、全身の大きな筋肉を動かしていく。シンプルな動きからダイナミックなものまで、緩急をつけたワークアウトを行った後は全身がポカポカに。プログラム後半はストレッチで筋肉をほぐし、リラックスした心地よい状態へと心身 のバランスを整えていく。

「正しい筋肉の使い方を意識することで、身体を温めてくれるだけでなく、動作 から心も身体も美しい 『アクティブビューティー』を目指すことができます」と話すのは、資生堂の主任研究員で、S/PARK Studioマネージャー を兼務する白土。プログラムの最後には、外側からだけでなく内側からも身体を温める食事の秘訣についてもレクチャー。
「温かいものやタンパク質を多く含んだ食べ物、それから香辛料も代謝を上げるのに効果的です。 そして、なによりもおすすめしたいのは、 楽しくゆっくりよく噛んで食べるということ。食材ももちろん大切ですが、食べ方に気をつけることでいっそう身体が温まると思います」


12:30 みなとみらい線に乗って横浜中華街へ!

お腹が空いてきた二人は横浜中華街へと向かうべく、横浜高速鉄道みなとみらい線の新高島駅へ。S/PARKから新高島駅の出入り口までは、徒歩約30秒!スタジオプログラムで汗をかいた後でも、冬の外気で身体を冷やしてしまうことなく移動可能だ。

「地上から地下へと降りていくにつれて、壁や天井の印象が変化していくんですね」と垣内さん。
垣内さんが気付いたとおり、まるで海底へと潜っていくように、地下に進むにつれて駅構内の壁面の色が濃くなっていく。

海を埋め立てることで新しい文化の開拓と発展を遂げてきた高島町のルーツを表現すべく、「海」をテーマに設計された新高島駅。改札へ向かう途中は、大きなステンドグラスで描かれたアート作品「Deep Sea Dreams」が迎えてくれる。また最下階の地下5階ホームは、スピード感のある深海の水の流れをイメージしているとのこと。幻想的で、近未来的な雰囲気も纏う新高島駅のデザインの背景を知り、二人はより愛着が湧いた様子。

2004年に開業したみなとみらい線は、横浜駅から元町・中華街駅までを結ぶ鉄道路線。区間は短いながらも、横浜赤レンガ倉庫や山下公園、中華街といった横浜都心部 の観光地へのアクセスを満遍なくカバー。さらに、東急東横線、東京メトロ副都心線、西武有楽町・池袋線・狭山線、東武東上 線との相互直通運転も行われている。

横浜高速鉄道 みなとみらい線
https://www.mm21railway.co.jp


13:00 横浜中華街の老舗、重慶飯店で火鍋を食べる

「中華料理とくれば、大人数で円卓を囲みたいですよね!」と、岩根さん。友人と待ち合わせ、老舗の「重慶飯店 本館」へ。1959年 から多くの人々に愛されてきた、まさに横浜中華街のシンボル的存在の四川料理レストランだ。

重慶飯店 本館
神奈川県横浜市中区山下町164
みなとみらい線「元町・中華街」駅2番出口より徒歩約3分
JR線「石川町」中華街口(北口)より徒歩約8分
045-641-8288
https://www.jukeihanten.com

お目当ては、あつあつの火鍋。中国・重慶市がルーツと言われる火鍋は重慶飯店の代表メニューでもあり、通常5つのコースの中から選択して注文可能。この日は「火鍋バラエティセット」で、身体を温める漢方や香辛料を使用した薬膳白湯と麻辣の2種のスープをオーダー。

料理長の陳一明さんによると、「春菊や白菜、きのこといった旬の食材は身体を温める鍵。目玉は黒毛和牛や国産牛ですが、中国北部で身体を温める食材として重宝されるラム肉もぜひ食べてみてください」とのこと。重慶飯店の火鍋には、身体を温める食材がたっぷり!

「花山椒や唐辛子が効いていて、痺れと辛さのバランスが絶妙!どんどん身体の内側から体温が上昇していくのを感じます」と、16種類のスパイスを使った麻辣スープに舌鼓を打つ垣内さん。一方、辛いものが苦手という岩根さんは薬膳白湯スープで。
「あっさりとした鶏だしと豆乳がまろやかで食べやすい!クコの実や龍眼、当帰という漢方食材は代謝も上げてくれると聞いたので、たくさん食べちゃおう」とにっこり。楽しい団欒をしながらの美味しい食事で心も身体も温まり、全員が大満足。


みなとみらい温活ツアーはこれにて終了。寒さが本格化するこれからの季節にピッタリなので、ぜひ計画してみてはいかが?